平家岳 山行

悠ちゃん3

2020年06月06日 09:41

   昨日は遅くなりすぎ・・・・しかも疲れ過ぎたか・・・眠りも浅くて睡眠不足のまま朝が来ました。

  山仲間5人で、久方振りに県外に出掛けて来ました。

  奥飛騨から更に福井県境を越え・・・九頭竜ダム近くの 平家岳・1441m向かいました。


  片道3時間半も係り朝も4時起き。  5時過ぎに家を出ました。   登山口に着いたのは8時半過ぎでした。


  愛車とタニウツギの間に見えるのが
  平家岳登山口と書かれた古い標識です。

  此の谷筋には、満開のタニウツギが多く見られました。  この時期善く目立ちます~~~

  ここに至るまで、ダムからは地道が続き、Oさんの普通車は2~3度、腹を擦ったそうです。
  愛車は順調に悪路も乗り越えて呉れました。  頼りになります~~~


  でも今回は、此処から・・・甘くは無く、キツイ一日となるのです~~~


  今回の山行は、距離は12~13キロ程でしたが、登り下りが急で息が上がり、しかも今年最高の気温の中
  (岐阜県内の最高気温が実に34.4℃も有ったと帰りニュースで知りました) 山頂で、おんぼろですがザックに下げた
  温度計が33℃を指示していて、いくら何でも壊れているのか?と疑いましたが‥‥
  フェーン現象の事も考えると 満更間違ってはいなかったと考える処です‥‥





  今回も多くの花や虫を見掛けましたので~~~



  ハイノキ科の サワフタギとしました。
  青い実が生ります。 よく似た 同科のタンナサワフタギ
  は黒い実が生ります。  実が付く時に見れば一目瞭然ですが。。。その時期に見る事は難しい。
  差は葉の鋸歯がタンナの方が大きく先が内側に曲がるらしいけど、区別は難しいです。





  ニシキギ科の コマユミです。
  此れもマユミとの区別が難しいのですが… 花の中心部の葯の色が緑色か暗紫色で判ります・






  カエデ科の ウリハダカエデにはもう実がぶら下がっていました。






  とても可愛い黄花ですね~  サクラソウ科 コナスビです。
  登山口近くに多く見られました。






  沢の近くに一株のみ咲いていました。  アヤメ科の ヒオウギアヤメの様です。






  この形の若葉で、真ん中に赤紫色の班が出来ています。 夏も盛りになると次第に消えて行きますが…
  カバノキ科 ハシバミ属の ツノハシバミの幼木でした。
  ヨーロッパの近縁種にセイヨウハシバミが有りますが、その実はヘーゼルナッツとして食用にしていますね~
  面白い実の形をしていますので御調下さい!





  ヤマノイモ科の カエデドコロの葉です。 
  独特の形をしています~~~






  カツラに似た葉の形の此の樹が、此の辺りで、シロモジと共に多く見掛けました。
  マンサク科の マルバノキと云い、紅葉が大変綺麗な樹です。







  急な傾斜の道が延々と続きますが…  今日最大のヒノキに出会いました。






  ガマズミ科の ミヤマガマズミは未だ花が有りました。

  他にも 下では既に花が終わり掛かっていましたが、高度を上げる度に綺麗な花に変わる物が多くありました。






  やっと尾根筋に達しましたが‥‥此処からも鉄塔巡視路で、決して平たんで有りません。
  先ずは一息~~~






  秋には紅葉する複葉と赤い実でお馴染みの  バラ科の ナナカマドの白い花。






  カル下りの尾根道ですが‥‥ 余りの暑さに大汗の悠ちゃんは足が重いでした。






  発達した大きな顎を持つ、ヘビトンボですが・・・
  珍しくも交尾している映像を撮れました~~~

  この日 他にもチョウを何種か見掛けましたが、撮れていません・・・・ 






   今日は取り敢えず此の辺りで・・・・










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